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労災申請事例

労災申請事例

石綿被害の生き証人/「アスベスト健診は毎年受けて」

平均賃金決定通知書を手に。
マスク姿でも力強いまなざしの青山さん。

  洛南支部の青山輝雄さん(72・左官)は、組合のアスベスト健診を受診し、肺がんを発症していることが判明。仲間たちの応援を得て40年前の石綿ばく露を証明し、労災認定されました。

 「毎年毎年、大丈夫と言われてもアスベスト健診を受けてたのが良かった。自覚症状もない早期発見だから助かった」と話す青山さん。
  青山さんが労災認定を受けるには、10年以上の期間、石綿ばく露作業に従事していたことを立証する必要がありました。
  40年も前の作業実態を立証するために、組合が10回以上にわたる聞き取り調査を行い「意見書」を作成。さらに、年賀状を元に青山さんの当時の仕事仲間に連絡し、確かに一緒に働いていたことを証明してもらいました。
  青山さんは「ほんまに京建労に入ってて良かった」と何度も話し、絶対にアスベスト健診を毎年受けて欲しい。今年大丈夫でも来年も必ず受診を」と力を込めます。
  「当時はアスベストが危険だとは知らされてなかったし、顔が真っ白になるような現場でも平気で作業していた。ここに生き証人が居る。もっと自分と同じようにばく露している職人が居るはずだ」と話します。

 

京建労のアスベスト健診で見つかった肺がん

 自覚症状は何もありませんでしたが「京建労がアスベスト健診をやっているから受けてみよう」と2007年4月に受診しました。再検査が必要になり、アスベストが原因の肺がんであることが分かり、京建労に相談して労災を申請し、12月26日に労災認定されました。
 現在は事業主で、現場の仕事は職人さんに任せていますが、以前は一人親方の大工として、アスベストの使われた現場で居宅の工事や船舶の内装改修工事にあたっていました。京建労に入っていたおかげで、肺がんを見つけてもらい、労災認定も受けることができました。建設業で働く仲間は、自覚症状がなくてもアスベスト健診はぜひ受けてもらいたいと思います。

舞鶴支部 前 弥さん

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